問い詰める前に読みましょう
浮気を問い詰める前に準備すべきこと
本当に問い詰めても大丈夫?十分な準備もなしに浮気を問い詰めると大変な事になるかも。有利に話を進めるための最終確認事項をまとめました。
浮気を相手に問い詰める前に、いくつか準備しておくべきことをリストアップしました。
十分な準備無しに問い詰めると、相手が逆ギレしたり開き直ったりして思わぬ方向に話が進みかねません。
「こんなはずじゃなかったのに・・・」と後悔しないよう、しっかり準備して話を組み立てていきましょう。
浮気を問い詰める前に集めた証拠を確認しよう
まずはじめに、自分がこれまで集めてきた証拠を再確認しましょう。
重要なのは、集めた証拠の中に決定的なものがあるかどうかです。
決定的な証拠になるものはこちらの記事を参照しましょう。
・浮気の証拠になるものリスト
もし決定的な証拠がない場合は探偵などの調査会社に相談し決定的な証拠を掴みましょう。
その際にはこちらの記事が役に立つはずです。
・自分でできる浮気調査マニュアル
・探偵への浮気調査依頼 ビギナーズナビ
自分がどうしたいか決める
浮気を問い詰めるだけの十分な証拠が用意できたら、それを踏まえ自分が今後どうしていきたいか決めましょう。
パートナーに浮気をされた場合にとれる選択肢は3つあります。
①浮気を止めさせたい(離婚は考えていない)
②浮気相手を不貞行為で訴えて慰謝料を請求したい
③離婚して夫と浮気相手から慰謝料をもらいたい
どの選択肢を選んでも今後の生活に影響は出てきます。
自分一人で決めれる場合は良いのですが、もし一人で悩んで決めきれない場合はカウンセリングを受けるのも良いでしょう。
浮気や離婚問題を専門に扱うカウンセラーは全国に多数いらっしゃいます。
電話やメールで相談できるところも多いので困ったら相談してみましょう。
・不倫問題 夫婦カウンセラー いとうゆうじさんのブログ
・不倫・浮気カウンセリングお悩み相談室 サラスヴァティー
必要に応じて弁護士に相談する
自分がどうしていきたいか決まったら、必要に応じて弁護士に相談しましょう。
①浮気を止めさせたいのであれば、浮気相手に対し今後、不貞行為を行わないことを約束させる契約をすると良いでしょう。「もし不貞行為を行ったら違約金○○万円」といった契約を交わすことで抑止力になるほか、万が一再び不貞行為を行ったら即違約金の支払いを命じることができます。
こうした契約書を作成するに当たり、一度弁護士に相談すると安心です。
また②浮気相手に慰謝料を請求したり③離婚+慰謝料請求をする場合でも弁護士にいちど相談する必要があります。
弁護士に相談するメリットは、一度冷静に状況を分析し状況に応じた法的手続きを取ってくれる事です。
これまでの経緯と集めた証拠や情報を提示し、最善の手続きをとりましょう。
万が一裁判になった時でも勝てるようにしておく
浮気の9割は示談で解決しますが、だからといって下準備なしに問い詰めるのはリスクがあります。
示談で良い条件を引き出したいのなら、万が一話がこじれて裁判になっても十分勝てるだけの準備をしておきましょう。
慰謝料請求を通知された浮気相手はほぼ100%の確率で弁護士に駆け込み相談します。
その時こちらの準備が不十分だと「相手の持ってる証拠だけでは慰謝料請求できません。だから無視していいですよ」と相手側の弁護士がアドバイスする可能性があります。
そうなったら事態が泥沼化してしまいます。
最後の最後まできっちり話を詰めて、相手の逃げ道を完全に塞ぎましょう。


