妻への浮気調査|浮気を見抜き証拠集め、慰謝料請求するまでの手順
女性の浮気は驚くほど増えています。
女性の社会進出に伴い、女性も自由に異性を選べる時代になった今、自然と女性も男性化しはじめ、浮気を楽しむような人も増えてきました。
しかし、浮気をされて傷つくのは男性も同じです。
浮気もせず、ただ妻を愛し続けたはずの夫が、浮気をされて傷つかないはずがありません。
そこで、この記事では妻の浮気を見抜き、慰謝料請求をするためのコツについて詳しくご紹介します。
妻の浮気を見抜くためのコツ
妻の浮気を見抜くためには、まずは奥さんを疑う所からはじめなくてはなりません。
かつてまで、男性は女性を疑うような真似は「男性らしくない」と言われてきましたが、もはや時代は違うのです。
普段から観察を怠らない
男性は女性よりも観察能力に劣ると言われていますが、それでも基本的な観察力に関しては大した違いはありません。ただし、浮気を見抜くための直観力に関しては男女共に大きな違いがあります。勘に頼るような真似はせず、理性的に浮気を見抜いてください。
記録を付ける
怪しいと思ったポイントは必ず記録を付けてください。
疑わしい言動の記録を付けることで「データ」として浮気の兆候を見ることが出来ます。
浮気を見抜く時、人はつい疑心暗鬼に陥り、事実を見る能力を失ってしまいがちです。
データをもとに、浮気の可能性がどの程度高いのか、客観的に判断するクセをつけましょう。
妻の浮気の証拠の集め方
証拠を集める時には、狙ったポイントを効率的に探すよう心掛けましょう。
もし証拠を集めていると知れたら、証拠の隠滅に走られます。
相手に知られることなく、的確に証拠を集め続けてください。
LINEは写真で記録
浮気相手とのやりとりは、ほぼLINEのメッセージから出て来ると言っても過言ではありません。
しかし、LINEのメッセージを下手に自分のもとに転送するのは危険です。デジタルデータは改竄がたやすく、転送した場合には証拠能力が疑われてしまいます。
そこで、証拠を集める時には必ず写真で保存するようにしましょう。
スマホのカメラで十分ですので、素早く証拠を押さえてください。
映像証拠は探偵に依頼
もし自分で探せる範囲で証拠が取れなければ、あとは浮気相手と直接接触する様子を抑えた映像証拠が必要になります。
ですが、映像証拠を押さえるためには、尾行、張り込み、撮影といった高度な技術が必要なります。また、貴方は対象者とは夫婦であり、いくら変装しても見抜かれる可能性があります。もし映像証拠が必要なら、プロである探偵に必ず依頼してください。
慰謝料請求の方法
証拠が十分に集まったら、今度は慰謝料を請求します。
慰謝料請求は腕のたつ弁護士の助けが必要です。
なぜなら、誰でも多額の慰謝料を払いたくないため、慰謝料の支払いを拒否しようと、相手も弁護士を雇ってくるからです。
弁護士に依頼をし、請求額を決定
弁護士と相談し、慰謝料の請求額を決定します。
慰謝料の相場は100万円と言われていますが、相手の交渉を予想し、あらかじめ多めに請求するのが普通です。
ですので、当初は2~300万円の請求額となるでしょうが、実際には100万円前後が慰謝料の平均額と言われています。
妻の浮気相手に慰謝料請求
妻の浮気相手に慰謝料を請求する場合、浮気相手の住所と本名を知らなくてはなりません。
もし電話番号が分っていれば、慰謝料請求のために弁護士が住所と本名を調べてくれます。
しかし、情報開示は強制力もなく、最近では電話番号のわからない相手(LINE:IDしかわからない)ことも多いので、出来れば探偵に依頼した段階で、浮気相手の住所と本名も調べてもらいましょう。
妻に慰謝料を請求
妻に慰謝料を請求する場合には、離婚が前提となります。
しかし、別居中に浮気をしていた場合には慰謝料の請求権はありません。
もし離婚する気がないのなら、浮気相手への慰謝料請求のみにとどめておいた方が良いでしょう。
まとめ
妻の浮気を許せたとしても、その後、夫婦生活を続けるのは難しいことです。
ならばいっそ、慰謝料を請求して心の傷を癒してから、新たに別のパートナーを見つけるのも一つの方法です。
夫婦生活の清算のためにも、浮気の証拠をしっかりと押さえ、見事慰謝料請求を成功させてください。


